続・構造振動モデルによるソフトウェア設計の理解
本稿は「構造振動モデルによるソフトウェア設計の理解」の続編である。前稿では、更新され続けるソフトウェアの揺れを、束、入口、縮退、出口という共通形式で捉えた。束は同じ判断原理で扱う範囲、入口は運用上観測された現象、縮退は複 … 続きを読む
本稿は「構造振動モデルによるソフトウェア設計の理解」の続編である。前稿では、更新され続けるソフトウェアの揺れを、束、入口、縮退、出口という共通形式で捉えた。束は同じ判断原理で扱う範囲、入口は運用上観測された現象、縮退は複 … 続きを読む
Waylandが「いつ枯れるのか」という問いは、単に「いま動くかどうか」ではなく、「長期運用の基盤として、故障時の切り分けと回避が確立し、周辺機能まで含めて挙動が収束しているか」という問いである。Wayland はX11 … 続きを読む
本稿は、最近マシンが増えたり構成を変えたこともあり、現在運用している計算機群(個人用途)を「役割」「更新ポリシー」「UI(ヘッドレス/デスクトップ環境)」「検証環境(VM)」の観点で整理し、なぜその分け方にしているのか、 … 続きを読む
本稿は、理解・設計・制度がいずれも「初期の過剰 → 運用による観測 → 単純化としての情報抽出 → 成熟としての安定構造」という同一のダイナミクスを持つ、という一点から出発する。この循環は、対象が個人の理解・思考や意思決 … 続きを読む
GNOME Wayland から GNOME Flashback (Metacity) へ移行した経緯では、日本語入力と端末の断続的な不具合を受け、原因究明を完遂する前にデスクトップセッションを切り戻した[1]。新しい構 … 続きを読む
Debian 13 に移行した iMac Retina 5K (2015) だが、GNOME Wayland セッションの運用中に入力系と端末系の断続的な不具合が重なり、最終的に GNOME Flashback (Met … 続きを読む
本稿は、Debian 上の GNOME Wayland 環境(iMac/Debian)で発生した「起動直後に日本語入力できない」「ibus-setup を契機に入力できるようになる」「その後 ibus-daemon が二 … 続きを読む
1. ブログという器の誤解を解く ブログはしばしば「日記」か「メディア」かの二択として理解される。日記は私的な記録であり、メディアは読者規模の拡大を目的に編集される。しかし、この二択は Web 上の文章が持つ第三の用途を … 続きを読む
人間の認知資源はなぜ有限なのか。この問いは、能力論や教育論、あるいは AI 論を論じる以前に、まず単独で検討されるべき問題である。特定の理論的前提に依拠せず、この問いそのものから出発する。認知資源の有限性を曖昧にしたまま … 続きを読む
生成 AI が普及すると「みんなが賢くなるのか」「差が広がるのか」を二択で語りたくなる。しかしこの二択は、議論の粒度が合っていない。現実に起きるのは、(a) 生成コストの急落により平均成果が上がりやすい局面と、(b) 生 … 続きを読む